今回は実際に使用してWEBページを表示させたいと思います。
まずはちょっとしたテンプレートを作ってみます。
前回ダウンロードしたSmartyサンプルですが、
2つのフォルダと1つのPHPファイルをアップロードしました。
『templates』、『templates_c』、『Smarty.php』
『templates』フォルダの中に、「index.tpl」というファイルが入っていると思います。
テンプレートの拡張子は「 .tpl 」という拡張子を使う事が多いので、そのまま「 .tpl 」を使用します。
「 index.tpl 」をテクストエディタで開いてください。
初めて開く時は、『このファイルは開けません』と出ると思いますが、出た場合は『インストール済みのプログラムから開く』を選び、サクラエディタを選択してください。
その時、『この種類のファイルを開く時は、選択したプログラムをいつも使う』にチェックを入れておいてください。これで毎回プログラムを選ばなくても、次回から「 .tpl 」の編集はサクラエディタで編集できるようになります。
「 index.tpl 」の中身を下記ソースに書き換えてください。
━━━ ↓ サ ン プ ル 3(.tpl) こ こ か ら ↓ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
<title>サンプル3</title>
</head>
<body>
【商品名】
<br>
{$name}
<br><br>
【商品説明】
<br>
{$Description}
<br><br>
【商品スペック】
<br>
{$spec}
</body>
</html>
━━━ ↑ サ ン プ ル 3(.tpl) こ こ ま で ↑ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上がテンプレートの部分になります。
{$name}や{$Description}、{$spec}など、PHPの変数が記述されています。
PHPで指定したものがテンプレート内で置き換えられて表示されるのです。
では、早速指定する為のプログラムを書き込んでいきましょう♪
「 Smarty.php 」のソースを下記ソースに書き換えてください。
━━━ ↓ サ ン プ ル 3(.php) こ こ ま で ↓ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<?php
$Article_Id = 306055;
$api_file = "http://api.moshimo.com/article/search?authorization_code=★あなたのAPI認証コード★&article_id={$Article_Id}";
$xml = simplexml_load_file("$api_file");
$name = ($xml->Articles->Article->Name);
$Description = ($xml->Articles->Article->Description);
$spec = ($xml->Articles->Article->Spec);
require_once 'Smarty/Smarty.class.php';
$smarty = new Smarty();
$smarty->template_dir = "./templates";
$smarty->compile_dir = "./templates_c";
$smarty->assign('name',$name);
$smarty->assign('Description',$Description);
$smarty->assign('spec',$spec);
$smarty->display('index.tpl');
?>
━━━ ↓ サ ン プ ル 3(.php) こ こ ま で ↓ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
書き込めたら【保存】し、サーバーにアップロードしてください。
アップロードが終われば、Smarty.php へアクセスします。
どうですか?
【商品名】【商品説明】【商品スペック】が表示されましたか?
表示されていれば、「 smarty 」の成功です。
今回は以上になります。
次回は引き続き、「 .tpl 」の解説をしていきます。
お疲れ様でした。
表示の確認 ⇒ サンプルサイト3
サンプルファイルのダウンロードはコチラ ⇒ サンプル3